CIL(Center for Independent Living)とは、「自立生活センター」を意味します。CILでは、障害のある人が地域で自立した生活を送るために、障害当事者自身が主体となって必要なサービスや支援を考え、創り出しています。
全国自立生活センター協議会に加盟している自立生活センターは100か所以上あり、政策決定の場にも参画し、障害当事者による当事者のための事業を展開しています。
自立生活センターの基本原則として、障害のある人が実施責任者となっていること、事務局スタッフの過半数を障害当事者が占めていること、また障害種別を越えてサービスを提供することが挙げられます。
情報提供および権利擁護を軸に、自立生活プログラム、ピア・カウンセリング、などの事業を行っています。
私たち障害のある者は、これまで長い間、福祉の「受け手」として位置づけられてきました。
しかし今、障害者自身が知恵と力を出し合い、誰もが共に生きることのできる地域社会を創り出していくことが求められています。
その実現に向けて、私たちは学園都市「国立」に自立生活センターを設立し、障害のある人の地域生活を支える活動に主体的に取り組んでいきたいと考えています。
「設立趣意書より」
障害のある方が国立市で生活していく中で、困ったことや分からないことがありましたら、ぜひご相談ください。
ご相談をお受けするのは、障害のある当事者として地域で暮らしているピア・カウンセラーです。
障害のあるご本人はもちろん、ご家族や関係者の方など、どなたでもお気軽にご利用いただけます。
障害のある方が、気軽に利用できるように協力してくださるお店を紹介します。たとえ段差があってもお店の方が手伝ってくださるお店、多少大きな声が出ても気にせず利用できるお店などです。
CILくにたち援助為センターの趣旨にご賛同してくださる方及び、ILプログラムの利用等、
CILくにたち援助為センターは皆様の会費などによって運営していますのでどうぞよろしくお願いします。
・個人 3,000円
・団体一口 10,000円
・郵便振替
00160-2-406200
CILくにたち援助為センター
・銀行振込
三井住友銀行 国立支店 普通 7190666
CILくにたち援助為センター 代表 殿村久子
TEL:042-572-3767 FAX:042-573-5987
MAIL:cilkej@hotmail.com
〒186-0004
東京都国立市中1-18-35 国立ヒルズ101
月曜日~金曜日9:00~18:00